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カブトムシがやってきた

我が家にカブトムシ6匹が来ました。オス4匹とメス2匹。

オスの名前は、カブ太郎・カブ次郎・カブ三郎・カブ四郎だそうです。

メスの名前はもう一回聞いておきます。カブ子、カブ絵とかだと思う。せっかくうちに来てくれたので、もっとおしゃれな名前にしたいなぁ。メリッサとかトミーとか。

子ども3人とも、カブトムシが気になって仕方ない様子。興味津々です。

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昨日は、カブトムシを飼うきっかけとなった体験に参加しました。

神奈川県で行われた、「野菜収穫と、流しそうめんと、ピザ作りと、カブトムシ捕獲」という盛りだくさんなイベントです。神奈川県でカブトムシを捕獲した後は、近所のホームセンターでかご、ゼリー、つかまる木、土などを購入しました。そこの店員さんがカブトムシを育てることに詳しく、大変勉強になりました。

・メスはもぐる習性があるので土をたくさん入れた方が良い。

・オスの方は土を5センチくらい入れればよい。

・のぼれる木があると良い。

・木から落ちると早く死んでしまうので、そうならないように設置すべき

・ゼリーを食べる。食べ過ぎることはないので、多いくらい置いておくと良い

・ゼリーは蓋を十字に切っておいておくと良い。全部開けると、ダラダラこぼれてしまう。

・秋には死んでしまうが、中には越冬する子もいる

・口の周りにダニがついたら、歯ブラシで磨いて取ってあげるとよい

・メスとオスを一緒にすると、オスが早く死んでしまう

・土に虫が発生したら、総とっかえすると良い

・夜行性で、夜に食事する

・暑さに弱いので、温度管理をしてあげること

などなど・・・

生き物を飼うことっていろんなことを学べて、素晴らしいなぁと今更ながら気が付きました。

帰宅後は、パパと子供たちがカブトムシのおうちを作っていました。大きいかごにはオス4匹、小さいかごにはメス2匹。その時、次男と長女が、かごを揺らしまくってて、カブトムシたちにストレスを与えてそうで心配。。

でも、夜中にガサガサガサガサ激しく動いていましたよ。

私にとっては、ちょっとしたホラーでしたが、元気そうでよかったです♪せっかく来たのだから、長生きしてほしいです。

私は生き物が苦手。でもね、母学特別レッスンのお母さま方のFacebookでの毎日の投稿を見ていると、私も頑張ろう!と思うようになりました。母学特別レッスンのお母さま方は、蝶々が自宅で孵化したとか、蟻を飼っているとか、ミミズを大量に飼っていて生ごみの分解を観察しているとか・・・もうね、素晴らしい投稿が日々されていて、度肝を抜かれます。そして、そのような投稿を毎日毎日、目にしているうちに、私も飼えそうな気がしてきて、無難なカブトムシを飼ってみたくなったんです。(蟻も蟻キットを購入していつか飼ってみたいです。)

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この夏は、カブトムシのお世話に加えて、カブトムシを観察し、見ながら絵を描くなどもしていきたいと思います。

中学受験で成功する子が10歳までに身につけていること(村上綾一著)」によれば、

・生き物に触れることによって観察力が養われ、おのずと「比較」や「分類」ができるようになる。

→それぞれの微妙な違いを観察を通して気が付くことができたら、子供は楽しく夢中になる。そして、違いを言ってきたら「ほんとだ!よく気が付いたね。図鑑で詳しく調べてみよう」違いにきがつくこと、違いを知ることは、幼少期において貴重な体験になる。

・絵を描くことで観察力を養う

→観察は、発見・感動をもたらす。発見・感動は、自主的に勉学に励む重要なきっかけになる。

→絵を描くことで養われる注意力・集中力・識別能力は、学力につながります。例えば算数でいうと、立体図形の問題を難しく感じなくなる。立体図形をささっと描ける子は、頭の中でも立体図形をイメージできるので、立体図形を苦にしません。生物や植物を描いているうちに、知らず知らず立体図形を描くことが上手になります。やがて立体図形問題で苦労が少なくなる。

→絵を描くこと自体に興味を持たせる。単に絵が上手になるだけではない、大いなる効果に注目してみる

将来、学力にも直結するのには驚きます。でも、まずは「楽しい!」が一番大切なので、絵を描くことが乗り気だったら、私もじっくりとカブトムシを観察して、子供達と一緒に絵を描いてみたいと思いました。

↑カブトムシを捕獲した後。長男は幼稚園でカブトムシを飼っているので、余裕の表情で嬉しそうに捕まえていました。

↑次男と長女でカブトムシの入ったバケツの取り合い。二人とも自分一人で運ぶんだと大騒ぎでした。

 

ままのちゃん:
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