朝子先生との面談にて。
たくさんの習い事をしていて、
自分のやりたいことが、わからなくなっている子供たちのことを、記載してきました。
(①から④まで読み進められます)
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また、
大手塾に通っているのに、
基本的なことを理解していない子供達のことを書きました。
(①から②まで読み進められます)
今回も、大手塾に通っているのに、
基本的なことを理解していない子供達のことを書こうと思います。
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今回は、
小学6年生で、大手学習塾にかよっているが、
「750gと7kgでは、750gの方が重い」と答えた子がいるということ。
これも、レアケースでなく、こういった感じの子は、またまた、わんさかいるそう。
計量するにも、デジタルの量りが増えて、実感できてないんですね。
子どもと料理する時は、
昔ながらの量りが必要ですね。
あと、おにぎりとかね、じゃがいもとか持たせて、
「100gって、だいたいこれくらいの重さ」
を体感させることも必要ですね。
これも、普段の生活で身につく事柄ですよね。
うちの6歳長男、どうかな?わかるかな?
と、半信半疑だったので、聞いてみました。
私「750gと1kgでは、どちらが重い?」
長男「1kg。だって、1kgは1000gでしょう。1kgが重いに決まってる」
ほっとしました。
答えられなかったら、向き合い方を見直そうと思っていました。
それを聞いていたパパが、
パパ「じゃあ、750gと1kmは、どちらが重い?」
1kgではなくて、1kmね。笑
長男「???」
怪訝な顔をしていました。
私「1kmってなあに?」
長男「1000mのこと」
私「じゃあ、1mって?」
長男「次男君くらいの高さだよ。」
距離・高さもわかっているようで、よかったです。
私「長男君と次男くんの、背の高さの差は?」
長男「差って、なあに?」
差を知らないのかー
と思って、ホワイトボードに絵を描き、身長差を示し、
私「これが、『差』よ。では、どのくらいの差がある?」
長男「だいたい、20センチくらい」
パパ「だいたいっていうの、良いね!そういうの大事!」
と嬉しそうにしていました。
これが朝の出来事でした。
そのあと、長男には、正確な数字もだしてもらいました。
つづく・・