入学式を終え、
たくさんの同級生を見ていて、
どんな学校生活になるのか、私自身、複雑な気持ちでした。
これからは、『学力』という尺度で、はかられることが多くなります。
公文などで鍛えられた子供達、
そろばんで鍛えられた子供達、
学校の勉強の先取りを幼稚園時代にどんどんしていた子供達、
ひらがな、カタカナ、漢字をしっかりと既に身につけた子供達、
低学年のうちは、
そういう子供たちが優位にたって行くでしょう。
長男は、
鏡文字になってしまうし、
しっかりと、ひらがなを書くことができません。
カタカナや漢字は書けません。
高速計算の練習をしていません。
先取り学習もしていません。
公文やそろばんなどで鍛えられた、子供たちの中で、
長男が、どう感じるのか。
自信をなくしてしまわないか。
それとも、俄然やる気になっていくのか。
どんな風になっていくのか。。
なぜか、急に不安に思ったんです。
不安になんて思わなくて良いことはわかっているし、
公文や、そろばんや、先取りや、ひらがなをやる時間があるなら、
好きなことに集中させ、
とことん、やらせて、
水面下の見えない部分(想像力・集中力など)を鍛える方がよっぽど
大切なことだとわかっているのにね。
新たなステージに上がって、
経験のない世界に飛び込む時の不安。
母学アカデミーの河村京子先生から、
ままのちゃんの今後の課題は、
『「うちの長男は大丈夫!!」と、心の底から、思い続けること』
とアドバイスを受けています。
そして、そのことの大切さを、入学式では強く感じました。