幼稚園の面談にて。
長男はメンタルが強いと言われた。
その背景には、「フルーツバスケットなど、クラス全員で遊ぶ時があるのですが、ルールが理解できてなくて、1人だけ違う行動をとってしまい、皆に責められたりする。でも、何度もやっていくうちに理解してできるようになります。何度もお友達に責められても、めげずにいる。メンタルがすごく強い」
「長男くんの正義で、『○○はこうだよ!』と言い切って、でもお友達もお友達の正義で、『違うよ!○○はこうだよ!』という感じで言い合いになり、お友達の方に数人ついたりすると、びっくりして、オロオロし、誰にも見られたくないのか、後ろを向いて泣いてしまう。でも、すぐに泣き止んで、そっと涙を拭いて、またそのお友達たちと楽しそうに遊んでいる。メンタルがすごく強い」
ということを言われたんです。
幼稚園では、そんなことが・・・そんなつらい思いもしているんだと胸が痛みました。
だって、幼稚園どうだった?と聞くと、「楽しかった」しか言わないから。
それも、本当に楽しそうに。
長男は、早生まれ。
ようやく最近、お友達と一緒に遊ぶことの楽しさを知り始めたとのこと。
まだまだ、周りに追いつけないことがあるらしい。
メンタルが強いと言われたのは嬉しかったけど、ちょっと複雑な気持ちになりましたよ。
それから、私は、私にできることはなんだろうと常に考えていました。
今、思っていることは、メンタルを更に強くすることなのかなって。
(ちょうど週末に、母学アカデミーの母学コーチングマインド編を受講してきたばかりです。学んだことも取り入れたいと思います。)
①存在価値を認めること。
長男がいるだけで良い。あなたの存在自体が素晴らしい。
あなたのすべてが素晴らしい。
ごはん食べていること、積み木をしていること。お風呂はいってること。
意識して、彼の様子を実況中継していこうと思います。
「いま、ごはんたべてるのね。お味噌汁飲むところなのね。えらいね♪」
「お風呂はいるところなのね。きれいになって気持ちいいよね。えらいね♪」
そうすると、僕はママに見てもらっていると自己肯定感が上がるらしいです。
②一人でできることを増やしていく。
長男は、お弁当を作ること、トイレ掃除すること、上履きを洗うこと、洗濯物をたたむこと、パパの靴を磨くことなどの生活面、
紙飛行機を綺麗に作ること、絵を丁寧に描くこと、工作など・・・
上手にできることがたくさんあります。
それが彼の自信になっていて、自己肯定感を上げていると私は思っています。
「ねえ、ママ、年中さんで僕よりもお弁当作るの上手な子いない?」「僕よりも包丁使うの上手な子いない?」
と時々聞かれます。
「○○よりも上手な子いないよ!○○が一番だよ!」とか、
「ママが知っている限りいないよ!」とか、答えています。
とても嬉しそうにしています。
そして、また頑張っています。
③ボードゲーム、公園遊びで、ルールのある遊びを多く取り入れる。
今回はフルーツバスケットが理解できてなかったとのことで、そこにフォーカスすると、ルールを取り入れたような遊びを意識して多く取り入れてみようかなと思いました。成長したら、理解できるようになるんでしょうけれど、体制を整える良いきっかけにしたいと思っています。
日々、できなかったことは、「たまたま」。できたことは、「さすが!○○くん!ママはできると思っていた」と声掛けしています。
私の中で、今回のフルーツバスケットの件は、「たまたま理解できなかっただけ」と、今は思っています。
面談で・・・
担任の先生に、「一人だけルールを理解できなくて・・」と聞いた時、
えっ???まさか!!うちの子が年中レベルの遊びのルールを理解できないなんて嘘でしょう???
と思いました。
ほんっとすいません、親ばかです。笑
だって、
1教えると10できるタイプで、しっかりしていて、我が家では立派な戦力です。
教えてもいないのに「12と40たしたら52でしょ」と2桁の足し算ができて、
教えてもいないのに「5が6つで30でしょ。」と掛け算してて、
「今、8時半!」と、時計を瞬時に読めて、
驚くことばかりだから。
先生の話を聞いて、しばらくして、
あーーーそっかぁ。そういう部分もあるのね。知ってよかった。
って、まだ4歳、早生まれ。まだ年中。
なにも焦ることも落ち込むこともないんですよね。
ほんと、フルーツバスケットも、たまたまできなかっただけ。そして、どんな時でも心配するのではなく、うちのこは大丈夫!と心から信じること。
できうる限り、心をニュートラルにして、子供の心の状態、様子をよくみて、いつでもなんでも話せる環境づくりもしていけたら。
母としてできることをし、私も長男と共に成長していきたいと心新たに思いましたよ。