母学アカデミー河村京子先生の「ズバリ!学力アップ」セミナーに参加してきました。
対象は小学生のお子さんとのことでしたので、我が家は早いかな?と思っていましたが、そんなことはなかったです!聞いておいてよかったです。
幼稚園児でも、今すぐに実践できる内容も盛りだくさんでしたし、小学生になったらどうなんだろう?という不安がなくなりました。子育ての予習は大切ですね。これからがまた楽しみになりました。
セミナーは①親の役割②勉強のこと③中学受験のことの3部構成でした。質問が飛び交い、熱いセミナーでした。
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①親の役割
★やる気を作ってあげる。
・勉強に対するやる気は小学生のうちにつけないと一生つかない!
・自己肯定感を上げる!(子供を信じ、親ばかになる。今かけている言葉は、積もり積もって、中学生になったら、そのまま返ってくる)
★勉強の習慣を作ってあげる
・小1からつけてあげるのが理想。中学生になってからは難しい。
・ルールを決める(話し合い、いつどこでどれくらいするかを決める。勉強時間が取れないようなら、生活を見直す。幼稚園児はペーパーでの勉強ではなく、ブロック将棋積木等で良い。)
・1人で勉強は難しいので、親子のコミュニケーションとする。
・学校の宿題はノルマである。(先生との約束。必ず提出する。)
・プラスの言葉かけをする(マイナスの言葉かけをしても、子供にプラスは1つもない)
★日常を学びにする
・深く考える習慣をつける(親が、5回なぜ?を繰り返す。掘り下げていくことが大切。答えを出すことが目的ではなく、考えさせる続けることが目的。わからないまま終わってもOK。大人は読み切り漫画の思考。子供は連載漫画・・・続いている。)
ex.ペットボトル1本見ても、どこのお茶かな?急須の味って?あれなに?これはなに?という環境作りが大切。
ex.ハンバーグおいしいね。なんで美味しいと思う?→やわらかいから。→なんでやわらかいと思う?→練り方かな。→どんな練り方?→〇〇。
・分類する能力をつける(普段から意識させる。今はネット等で検索したらわかる時代。成功する人は検索ワードを考えられる人。分類からどうやって新しいものを生み出すか。学力アップにはすぐには結び付かないが、将来にはすごく必要な力となるだろう)
ex.お箸は長い、短い。男の人と女の人。大人と子供
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②勉強のこと
★算数が基本(論理的思考=頭がいい=他の科目もできるようになる)
・計算は電卓がある。イギリスの高校では試験は電卓持参OKで考える問題が出されている。論理力が必要なすごく長い計算はお母さんと競争したりしてやると良い。
・暗記については、できる子はきちんと分類してできるようになる
・先取りではなく、深取り(深く考える、なぞなどのような問題を解くこと)
・セミナーに参加されているお母様は、なぞぺー、天才ドリル、ろじかーる、宮本算数をされているとおっしゃっていました。他にも、算数オリンピックやキッズBEEにチャレンジしたり。算数アカデミーに入会すると、順位が出たりと子供のやる気がでたりするのでおススメ。
★国語(次に大切なのは、国語)
・「本当の国語力」が驚くほど伸びる本(福嶋隆史 著)
・ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集
がすごくおススメ。1日1ページ等行うと良い。
漢字については、受験等で全体250点中5点のために、毎日漢字練習するのは効率が悪い。
★理科・社会
・できることをほめて、きらいにならないように。生活とどうつながっているかが大切
・自由研究で科学の眼賞などを目指すとテンションUPして良い
★新聞を読む
・1枚の紙面にレイアウトされていて、一目で大切な記事がわかる。分類の仕方も学べる。広い情報を得ることができる。
★子供にすべてを求めない(親としては勉強も運動もすべてできるようになってほしいけど、自分にできないことをすべて求めるのは酷。)
・小1(勉強が嫌だと言ったら、いやなんだねーで、やらなくて良い)
・小1で鉛筆をちゃんと持てる子は1割いない。幼稚園時期は年長から持つのでOK。まずはクレヨンで握ってOKなので、筆圧をつけること。筆圧大事。
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③中学受験について
★中学受験が人生を決めるわけではない。(親が人生が終わりと思ったら、危険!!親は、セーフティネットとなる。ダメだったら、こんな生き方があるよ。ということをすぐに言えるように練習しといた方が良い。)
★スケジュールを可視化する。(1年、1か月、1週間、月曜火曜・・と表にし、一緒に確認する。スケジュール管理できる良い機会になる。)
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上記は、私の備忘録として記載しました。
『ズバリ!学力アップ』セミナーに参加し、本当によかったです。小学生になったら何をすべきか明確になり、霧が晴れたようになりました。それから、今、何をすべきかを再確認もでき、より深く理解することができました。
今後、下記を意識していきたいと思っています。
・スケジュールを可視化し、共に確認する。
・深く考える習慣付けに「なぜ?」を五回繰り返す。
・分類する習慣
・こども新聞の検討
・プラスの声掛けの強化
・クレヨンでのお絵かき
・生活の中での理科社会
・ふくしま式の内容の確認し、取り入れそうなのは遊びで取り入れる
来月も東京で開催されるかもしれないそうです。幼稚園児のお母さまも多数参加されていました。こちらに書けない??楽しい秘密のお話♪もありましたよ♪セミナーで直接お話を聞くとより理解できると思います。おススメです♪
ちなみに、セミナー時は主人に子供3人みてもらっていました。帰宅したら、やつれた主人が「待っていたよー・・・」と、無表情で出迎えてくれました。笑っ。子供たちは、主人とは真逆でテンション高く、そこらじゅうを飛び跳ねていました。
1人でセミナーに行かせていただけて、主人には感謝しています。
1人時間は自由だったけれど、さみしかったなぁ。子供と過ごせる『貴重な今の時間』を大切に過ごしたい。と改めて思いました。