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第4回子供講座

第4回子供講座を年長さんの親子に開催しました。

①学ぶこと、知ることがすごく楽しいと思えるように(やりたいという気持ちを大切に)

②遊びながら、考える力を身につける(遊んでいただけのつもりが、いつのまにか、考える力がついていて、算数に強くなっていた・・という風にしたいと思っています)

この2つを意識しています。

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今回から目標をもって開催することにしました。(※幼稚園児でも楽しくできそうな内容は随時追記していきたいと思います。)

①算数

・図形全般の強化(折り紙・積木・ニキーチン積木・工作等を通して、いつのまにか図形に強くなっている)

・分数や、四則演算(足し算引き算掛け算割り算)を、体で理解すること(机上&ペーパーでの勉強ではなく、お菓子や積木などを使って、いつの間にかできるようになっている)

・数の規則性(奇数・偶数・100までの素数・・など)

・グラフも取り入れたいと思います

・キッズBee(算数オリンピックの低学年バージョンで、小学校1年生から3年生がチャレンジ可能)を意識した内容(毎年6月頃開催)

②国語

・お話作りで創造性を育む(カタルタ・ローリーズストーリーキューブス等を使って)

・語彙(ワードバスケット等)

・ふくしま式にて論理的思考力

③考える力

・ボードゲーム

・料理や実験、見当など

 


 

開催場所:今回は、いつも参加してくださるお友達の自宅にお邪魔しました♪

開催人数:4組の親子(ニューメンバー♪ドイツのボードゲームを心から愛する親子も参加してくださいました)

開催時間:2時半から5時

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今回、行った内容

①算数

・足し算(ボードゲームのハリガリにて、5になる足し算。一斉に出されたカードで5になる同じ果物ををいち早く見つけた人がベルをならします。そして、合っていたら、その場のカードを全部もらいます。カードが多かった人が勝ち)

・割り算(さくらんぼ31を5人で分けるとしたら、1人何個?)

・図形(メビウスの輪の不思議と、変身する不思議な輪)

・図形(三角錐:ボードゲームの合間に私が折り紙にて三角錐を作って見せました)

②国語

・ワードバスケット(しりとりゲーム)

③考える力

・見当(さくらんぼの数を当てっこ)

・水の入ったビニール袋に、鉛筆を刺しても、水が漏れないという実験を行ってくださいました。

・ラビリンス(ドイツのボードゲームを心から愛する親子が持参してくださいました♪)

 


 

ボードゲームの内容によっては、子供たちは参加したいものと参加したくないものに分かれました。それはそれで良いと思っていて、「やりたい!」という気持ちを大切にしたいと思っています。

さくらんぼの数を当てるのは、25個から35個の間で答えていて、見当をつけることができてきているなぁと感じました。そのさくらんぼを今度は食べたい人に挙手してもらい5人で分けるとしたらいくつかを質問しました。みんな真剣な顔で答えていて、7個から8個の答えがでました。結果は6個で1つ余り。「そうなのか・・・」という表情。長男は悔しかったのか、帰り道でも、31個を5人で分けると6個で1つ余りだったんだね・・と苦虫をつぶしたような顔をしていました。

メビウスの輪の不思議と変身する不思議な輪は、こちらの本より↓

実際に、紙テープを使って見せました。切った後の形に、お母さま方からも、えーーーー!!と驚きの声が上がりました。

 

いつも参加してくださるお母さまが、水の入ったビニール袋に、鉛筆を刺しても、水が漏れない!!という実験を行ってくださいました。

鉛筆を子供たちが刺しても、漏れなかったです!!びっくりしました。みんなからも歓声があがりました♪

刺した後、ビニールを刺した部分が収縮することにより、漏れないそうです。スーパーの袋では、収縮しないそうです。不思議♪いろいろな袋で試してみたくなりました。

その後、初参加の方が持参してくださった、ボードゲームのラビリンスを行いました。

頭使いましたーーー。楽しかったです!!が、ルールを親もなかなか理解できず。笑。親も真剣に参加させていただきました。決着がつくまで長時間かかったので、子供たちは参加したりどこかへ行ってしまったりもありましたが、世の年長さんの中には、こんなレベルのボードゲームを頻繁にやっている子もいるんだ!!と衝撃を受けました。「親も楽しいんですよーー」と話されている時の笑顔が印象的でした。我が家は知育としてボードゲームを取り入れていましたが、心からボードゲームを楽しんでいる方と一緒に行うことができて、嬉しかったです。

無料で開催しているためか、「参加するお母さま方みんなで作り上げていく」そんな講座に変わりつつあるように感じました。それがとても嬉しかったです。そして、母親自身も楽しんでいるそんな風に思い、そこも嬉しかったです♪

私は昔から算数が好きです。子供達と一緒に、また1から、算数を学べることがとても嬉しく楽しみです。算数の楽しさを自分でも体感しながら、子供講座もすすめていきたいと思います。

 

ままのちゃん:
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