5歳長男と私で朝のマラソンを継続しています♪
5歳長男はだいぶ体力もついて、速くなり、だんだん追いつけなくなってきました。私はぜーぜーしながら、走っています。
長男は、とても嬉しそうにぴょんぴょん跳びはねながら。
そんな長男ですが、「もうやらない!帰る!」という日がありました。長男が嫌々で走っていたその日、しびれを切らした私は、さっさと前を走っていきました。
後ろを向くと、叫んで暴れている長男の姿!
「もう!走らない!帰る!」
を何度も繰り返し叫んでました。
私は、長男の位置まで戻って、
「帰らないよーーー。だって、ママ、最後まで走りたいもん」
と、話をしましたが、、、もう暴れて泣いて、すごかったです。
ちょっと、コーチングを使ってみることにしました。
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ぎゅーーとして、トントンしながら、
ママ「落ち着いて、落ち着いて、、、帰りたいのね。」
長男「帰る!帰る!おうちに帰る!」と泣きがら。
ママ「そっかぁ。帰りたいんだー。今、どんな気持ちなの?」
長男「悲しい気持ちだった」
ママ「悲しい気持ちだったのね。どんなことが長男くんを悲しい気持ちにしたの?」
長男「ママが先に行っちゃったこと!(うわーーとなって)帰る!」
ママ「ママが先に行っちゃったのが嫌だったのね。ママが先に行かなかったら良かったのかな?」
長男「うん・・そう。ママと手をつないで走りたいの」
ママ「そうなのね。ママと手をつないで走りたいのね。じゃあ、そうしようね!長男君は、来年4月から小学生になるよね。小学校ではマラソン大会があるんだって。すごく力を入れているんだって。長男君はマラソン大会で何位くらいになりたい?」
長男「10位くらいにはなりたい。」
ママ「そっかぁ。10位くらいになりたいのね。じゃあ、10位と1位はどっちがいいの?」
長男「そりゃあ、1位の方がいいよーー。。。(と自信なさそうに)でも、小学校は子供がたくさんいるから、10位でもすごいことだと思う。」
ママ「そうだよね。子供がたくさんいるものね。10位でもすごい速いよね。そういえば、長男君、幼稚園のクラスでは足が速いよね。●●くんと長男君と、リレーでは2人が速くて、練習でお休みの子が出るたびに、他の子たちから「長男君、速いから代わりに走って!」と言われていたよね!長男君はすごく嬉しそうにママに話してくれたのを覚えているよ。他のお友達からや先生からも聞いたよ」
長男「うん!そう!(とても嬉しそうに)小学校でもそうなったらいいな」と上向きの気持ちになった感じでした。
ママ「長男くんなら、なれるよ。マラソン、頑張れそう?」
長男「うん!」
ママ「マラソンって、毎日続けられる人が速くなるスポーツなのよ。だらだら歩く人と、ゆっくりでも一生懸命走っている人と、どっちがマラソンは速くなるかな?」
長男「ゆっくりでも一生懸命走る人!!」
ママ「そうだよね!一生懸命走る人だよね!」
長男「うん。ママと手をつないだら頑張れる!一緒に走りたい。」
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と、だいたい10~15分くらいでしょうか。路上で向き合って話しました。最初はぐだぐだですごく機嫌が悪かったのですが、コーチング後は、嬉しそうにうわぁーーと走り去って、ずっと向こうの方でぴょんぴょん跳びながら手を振っていました。
手をつなぎながら走りたかったという気持ちも知らなかったので、引き出せてよかったです。
コーチングは、『重要かつ緊急ではない』案件が向いています。例えば、幼稚園帰りに、子供が落ち込んでいて、それを上向きにしたい時とか。
よって、『重要かつ緊急な』案件の時は向かないです。例えば、朝の忙しい時間帯に「いま!早く準備してほしい」という時には、向かないと言われています。
しかし今回は、『重要かつ緊急な』案件。でも、このままではきっと、明日からマラソンを拒否すると思いました。そして、話すことを後回しにしたら、マラソンの話題はしばらく拒否されてしまうと感じました。よって、時間はなかったのですが、長男の気持ちがざわついている今、ざっとコーチングをしてみましたが、効果がありました
これはまた、5歳年長だったから、長男はとても素直な性格だから、という点もよかったのだと思います。
3歳次男に同じようにしても、効果があるのかはわからないです。。。