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どんぐり問題と、30歳になった時の我が子

私は、子供たちが、30歳になった時のことを想像しながら、日々の子育てをしています。
『30歳になった時に、どんな大人になっていてほしいか』

毎日が楽しいと感じていてほしい。
どん底の状態でも、「この状況を楽しむためには」と、どんな時でも楽しさを見つけてほしい。
彼らの夢を実現し、その分野で思う存分に力を発揮でき、社会に貢献できる大人になってほしい。

『そのために、今すべきことって何だろう。』

と、見えない力(集中力・想像力・創造力・好奇心・自己肯定感等)を育むことに注力して
子育てをしてきました。

また、技術としては、
伝えたいことを、すらすらと手書きで、図に描いて説明できる。という術を身につけてほしい。と常々思っておりました。
(それで、子供たちに絵を習わせていたんです)

図をすらすら描いて説明できるようになってほしい理由として、
絵は万国共通で、言葉が通じなくても、絵では互いに分かり合える。ということ。
(この先、どこの国の人と仕事をするかわからないですが、頭の中を絵図に落とし込めるということは、武器になると思っています。)

いつかの記事に書いたと思うのですが、
私は、自分自身の経験から、
幼少期から英語を取り入れることに、非常に否定的です。
まずは、母国語である日本語をしっかりと身につけて、
日本語で思考できるようになってほしいと強く願っています。
(異文化交流は、とてもよいことだと思っています)

英語が話せなくても、ロシア語を話せなくても、
絵を描ければ、互いにわかりあえる。

どんぐり問題は、考える力がつくだけではなく、一生にわたっての武器も身につけられると感じています。

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今日は、パパと長男で、どんぐり問題を解いていました。
パパは、灘中の過去問(どんぐりに載っていました。)
長男は、年長さんの問題。

パパは、「灘中・・・」と最初は躊躇していましたが、
楽しそうに、すらすら絵図を描いていて、
「これ、簡単だったから、合ってるか、逆に不安・・」
と言っていましたが、
ちゃんと正解していました。

「楽しい!!」とはしゃいでいました。
最高に難しい問題を、zero1の朝子先生に教えてもらおうと、私は秘かに・・・目論んでいます。

ままのちゃん:
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