前回の続きです。
ペーパーでの学びも大切だとは思います。
でも、
何のために学ぶのか?
と考えた時に、
私が1番に、頭に思い浮かぶのは、
学校で良い成績を取るためでも、
受験で合格するためでもなく、
生きていくため。
知っている方が、断然に、生き易くなると思う。
そのための知識を身につけるには、
日常で、身につけることが大切だと思っています。
親が意識して、声掛けしなければ、
子どもは、
親が思っている以上に、
基本的な事柄を、知らないです。
こんな基本的なことは、大手塾では教えてくれないでしょう。
それから、
大手塾に通わせているということは、
中学受験などで、入りたい学校に合格するためですよね?
生活全般で身に着くような、
基本的事柄が、身についていない生徒を、
学校側が欲しいと思うでしょうか?
習い事や、塾に丸投げして、安心するのではなく、
子どもと向き合い、
目に見えるように、話をする。
言葉と体験をセットにして、体感させる。
いろいろな非日常を体験させることも、大切なことですが、
私は、
日常にこそ、学びは多いと思っています。
かなり、辛辣に書いてしまいましたが、
このような子供たちが多いという事実を聞いて、
ものすごく衝撃を受けました。
習い事を詰め込まれ、
大手塾に入れられ、
自分のやりたいことがわからず、
ただ、指示待ちしている、幼い子供達。。。
悲しい気持ちになりました。
親はね、こどもの将来をおもって、
たくさんのお金をはらって、
習い事や、塾に通わせているのでしょう。
でもね、
それが、
子供が健全に育つことを阻害し、
生活の基礎や、
考える力を奪っているかもしれないという事実。
お子さんは、
「何をして遊んだら良い?」
「何をしたら良い?」
など、指示待ち状態ではないしょうか?
実生活で学べる基礎を、身につけているでしょうか?
幼い子供たちが、自分で考え、
自由に、自分の好きな道を選択し、歩んでいけますように・・・
願いを込めて。