こどもに、
「僕は、積木が嫌いだった。でも、お母さんがしなさいっていうから、やってた。苦痛な時間だったよ。」
「私は、外遊びよりも、おうちで料理したかった。でも、外遊びは大切だからってお母さんに言われてやっていたよ。本当に嫌な時間だった」
その反対に、
お母さん自身も、
「私は外遊びが嫌い。外遊びが重要っていうから、子供に付き合っていたけれども、
子供はちっとも伸びなかったわ。それに、木から落ちた時の後遺症で、頭が痛いってずっと言っているの」
「料理が良いっていうから、煩わしいけれども、一緒にしていたの、
でも、子供が指を切ったのよ。その傷が残らないか心配。料理なんてさせなければよかったわ」
これは、悲しいですよね。
自分の子供、
自分の子育て、
自分の時間、
自分の問題。。。
誰かにアドバイスされたら、~しなさいと言われたら、
一旦、我が家に合うかどうかを考えることも重要だと感じます。
もちろん、
そのまま受け入れて、
とりあえずやってみて、
我が家に合うかどうかを確認するのも良いと思います。
「正解」って、家族の数だけ、あると思うんです。
それぞれの家族によって、子育ての最終目標だって違うわけですしね。
そもそも、目標なんてなくて、
ただ、居心地よく毎日を過ごしたいと思っている家族だってあるわけで。
どんな形が「正解」かは、その家族にしかわからないんだと思います。