宮本算数教室の宮本哲也先生の講演会
できるとわかるはどちらが大切か?
できる<わかる
が大切とのことです。
公文(算数)とそろばんはよくないとおっしゃっていました。
公文は、学校の勉強を引き上げるための勉強で、学力とは一致しない。どんなに先取りしていても、わかるようにはならない。とのこと。
大切なのは、
★考える力★
たくさんの試行錯誤をする。すらすら解けるのを目指すのは大間違い!
●速いのは良いこと?
ごはんを速く食べるのはよいこと?
本を速く読めるのは良いこと?
美術館で、普通は3時間かかる鑑賞時間を5分で見終われるのは良いこと?
違いますよね。
ゆっくりと味わうことの大切さ。
学習においても、速いということは良くない。
レベルの低い問題にしか、プラスにならない。
解き急ぐ子は、見直しはしない。
出来る子は、解き急がない。
出来る子は、何度も見直して、他のアプローチもする。
解き急いでいて、
成績が伸び悩んでいる場合は、
問題を解いて、答えが出たら、もう一度解くを繰り返す
すると、偏差値が10上がった事例を紹介されていました。
速く解けることは、良いことではないとのことです。