小2長男が、今日も、
「アイデアが溢れて仕方ないんだ」
と言いながら帰宅した。
彼はいつもそうだ。
「アイデアが溢れて仕方ない
ママ、どうしたら良い?」
と頻繁に口にする。
わたしはスケッチブックと鉛筆を渡す。
彼は、おやつも食べずに、
夢中で絵を描いていた。
描き終わると、
満遍の笑みを浮かべながら、
わたしに、アイデアの説明をする。
工作&絵画の習い事の先生に
「長男くんは天才です。
アイデアが溢れて仕方ないようです。
その才能を大切にしてあげてください。」
と言われた。
長男の産み出す作品のほとんどが低学年代表に
選ばれる。
彼の才能を大切にしたいと思いつつ、
わたしは、つい、
宿題、明日の準備、
まずは、やることやろうよ
と思ってしまう。
そして、私の心に余裕ない時は
そう言ってしまう。
隣のうちの子ならば、
ひたすらすごいと思い、
「好きなことだけさせておきなさいよ、
宿題なんてほっときなさいよ
どうせ学力と関係ないんだから。
明日の準備なんて、やらなくて良いよ。
全部持っていけば良いじゃない」
と、その子の母親に言うだろう。
隣のうちの子の感覚が如何に大切か。
子どもの翼を折らない母親でありたいと
心から思います。