第5回子供講座を年長の3組の親子を対象に開催しました。
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①学ぶこと、知ることがすごく楽しいと思えるように(やりたいという気持ちを大切に)
②遊びながら、考える力を身につける(遊んでいただけのつもりが、いつのまにか、考える力がついていて、算数に強くなっていた・・という風にしたいと思っています)
この2つを意識しています。
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子ども講座の目標です(※幼稚園児でも楽しくできそうな内容は随時追記していきたいと思います。)
①算数
・図形全般の強化(折り紙・積木・ニキーチン積木・工作等を通して、いつのまにか図形に強くなっている)
・分数や、四則演算(足し算引き算掛け算割り算)を、体で理解すること(机上&ペーパーでの勉強ではなく、お菓子や積木などを使って、いつの間にかできるようになっている)
・数の規則性(奇数・偶数・100までの素数・・など)
・グラフも取り入れたいと思います
・キッズBee(算数オリンピックの低学年バージョンで、小学校1年生から3年生がチャレンジ可能)を意識した内容(毎年6月頃開催)
②国語
・お話作りで創造性を育む(カタルタ・ローリーズストーリーキューブス等を使って)
・語彙(ワードバスケット等)
・ふくしま式にて論理的思考力
③考える力
・ボードゲーム
・料理や実験、見当など
・折り紙(親たちがボードゲームで夢中になっている間に、自発的に折り紙を折り、お店屋さんごっこをしていました)
開催場所:今回は、いつも参加してくださるお友達の自宅にお邪魔しました♪
開催人数:3組の親子
開催時間:2時半から5時
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今回、行った内容
①算数
・カレンダーを使った計算。(囲まれた9つを足して9で割ると真ん中の数字になる。)(囲まれた9つの数字の、真ん中を必ず通った数字の合計は同じになる)←数の不思議、規則性を学べます
・体を使った計測(時間なく、資料配布のみ。次回にやろうかな)
↑「考える力が身につく!好きになる算数なるほど大図鑑」より
・ボードゲームのハリガリ
・アルゴゲーム(親のみ)
②国語
・ワードバスケット(しりとりゲーム)
・カタルタを使ってこどもの紹介(親のみ)
・絵本「りんごかもしれない」を子供たちに読みました
③考える力
・見当(ブルーベリーを使った見当)
・ボードゲームのスティッキー
ゆるーーく行われました。アルゴゲームを子供たちと行いたかったのですが、親で話した結果、「難しい」と判断し、親だけで楽しみました。「難しい」理由は、子供たちがお友達に負けることに対して非常に敏感で傷つきやすく嫌がるという点。親に負けることもすごく嫌がりますが、友達同士は更に敏感です。これがアルゴクラブなどの教室での授業ならば、気持ちを切り替えられるようですが、遊びの延長では難しい・・とりあえず、しばらくは大人が楽しそうに行って、その姿を見せていこうという結論になりました。
参加されたお母さまが「マンションのロビーなどでゲーム機片手にたむろしているのではなく、こういうゲームを楽しむ子供たちになってほしい。害とかなさそうだしね。」というようなことをおっしゃっていて、本当にそうだなぁと思いました。
カレンダーの不思議は、2桁の計算が必要でしたので、年長さんにはちょっと難しかった様子。簡単な2桁計算は長男が行ってくれました。我が家でもカレンダーを使って、暗算力を更に鍛えていきたいと思いました。
今回、子ども達が興味を示したのは、「カレンダーの計算」「ブルーベリーの見当」「ボードゲームスティッキー」「りんごかもしれない」でした。「りんごかもしれない」は、全員近い!というくらい、すごく近づいて聞いていました。それから、くすくす笑いながら聞いてくれました。
もっと、年長男子が興味を示してくれる内容を探していきたいと思います。
「ゆるーいのに、あっという間に時間が経っちゃったね。楽しかった♪」と参加されたお母さまがピカピカ笑顔でおっしゃっていました。
次回以降は、立体折り紙・タングラムを作成し、模様づくり、アルゴゲームは毎回。行っていきたいと思います。