我が家の長男、年中までは、おとなしく、穏やかで、外出しても静かに一緒に歩いているタイプでした。
しかし、年長になってからは、「THE男子!」に変貌。
あちこちに上る。歩きながら無駄に飛び跳ね続け、いつのまにかどこかに行ってしまう。
先日は、官公庁ひしめく霞が関の大通り(歩道)を、カブトムシの帽子をかぶって「ハイハイ」しながら進んでゆきました。ついでに次男も。カブトムシになり切っていたようです。ついでに、その帽子をかぶったまま、向き合って小突きあってもいました。カブトムシの喧嘩を再現していたようです。昼時で、人通りもまあまああり、道行くサラリーマンが横目で見ながら追い越していきました。
「男子は大変・・・」とため息交じりに話すママ友達の心境を、最近やっと理解しはじめたところです。笑っ
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そして、本題です。
そんな長男ですが、昨日、歩道橋の手すりを上ろうとしたんです。10m下(手すりの向こう側)は、車がビュンビュン走っています。
冷やっとしました。
そして、「年長になっても、危ないという認識がないのか。」と愕然としました。
私の父も一緒にいたので、父が気が付いて、長男にはやめてもらいましたが、
もしも、私1人の時で、下の子たちに気を取られている間に上り、転落してしまったら・・・と想像したら、背筋が寒くなりました。
よくニュースで「子供が、バルコニーから転落」や「子供が、窓から転落」等で、死亡事故の報告があります。
今までピンと来てなかったんです。
「なんで落ちたんだろう。うちの子はないだろうなぁ」と思ってたんです。
でも、昨日の出来事があり、それが現実に起こりうることだと、思うようになりました。
長男には、昨日、理由を含めて厳しく、「手すりを上ってはいけない」と言いましたよ。
でもね、今日も上っていました。
今日は、車道と歩道の間の手すりも上ってました。
長男にブーム到来!って感じに、あちこちの手すりを上る・・・
危険意識が全くない。
しっかりしているようで、まだまだ5歳、まだまだ幼稚園児。年長。
余談ですが、「小学2年生が最多。男子は女子の2倍」の死亡率だそう。学校に慣れたころに交通事故などで死亡するケースが多いそうです。
子供達には、自分で考え、しっかりと危険意識を持った人になってほしい。
夜に、コーチングを使って、長男本人とじっくり話しました。
[…] 危険意識の欠如-1の続きです。 […]