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③1週間に2問までの意味(はちたまどんぐり)

前回の続きです

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⑦週2回までしか解いてはいけないと言われているけれど、これで大丈夫?その真意は?

本当に、週2回までしか解いていないとのこと。

それ以外の時間は、勉強をせずに、自分たちの好きなこと(工作など)をしている。

毎日毎日、「工作なんてしてないで、10分勉強しなさい!」というよりも、

自分の好きなことを集中して、取り組んでいる方が、はるかに集中力が身に着く。

その集中力こそが、大人になってから、仕事をしたときなどに、役にもたつと思うんです。

その時間を大切にしている。

 

はちたまどんぐりの先生より:

週2回しか解かない理由は、どんぐり問題って、ものすごくエネルギーを使うんですよね。

だから、低学年のうちは、週2回。

毎日解いてしまうと、絵が雑になってしまう。

絵が雑になるということは、深い絵をしっかりと描けていないということ。

しっかりと絵図として描きこむために、週2回にしている。

高学年になって、体力がついてきたら、毎日解いても良いことになっている。

外遊びなどがしっかりとできていないようならば、そちらを優先した方がいい。

 

中学受験について

もし、中学受験をするならば、親が過去問分析を早いうちからすること。

 

はちたまどんぐりの先生より:

どんぐり問題700問といてから、受験対策勉強をした方が、しっかりとした視考力が身についていて、

中学受験の弊害から守れる。

 

どんぐり問題について

はちたまどんぐりの先生より:

小学2年生の途中までは、1文づつ読んで、それを絵図に落とし込むことができるが、

小学2年生の後半からは、一筋縄ではいかなくなる。

描いた絵図自体に、絵を落とし込む必要がでてくる。

また、小学校に上がって、九九が始まると、繰り返し計算になり、どんぐり問題を解けなくなるかもしれないと言われました。

 

⑩その他

おこさん方は、のびのびしていて、

お母さま方や、先生は、ゆったりとしていて、

こんな環境で、勉強ができたら、子どもは勉強嫌いにならずに、学ぶことを楽しんでいくだろうと感じました。

我が家の近所は、幼稚園年中のころから、中学受験についての話題が出て、

既に、サピックスや四谷大塚などの大手塾に、入会した同級生もたくさんいます。

そんな環境にいると、

引っ張られそうになります。

うちの子、大丈夫だろうか?

毎日、勉強させないといけないんじゃないか?

とか。

表面上は、「うちの長男は、大丈夫」と話していても、

ふとした時に、不安に襲われたりするんですよね。

 

でもね、どんぐり問題は、理想的で、素晴らしい家庭学習だと再認識。

どんぐりをやっている親子との関わりを、

増やし、私も軸がぶれないようにしたいと感じました。

どんぐり歴3年のお母さま、どんぐりの軸をしっかりともっていらっしゃる印象でした。

お話を伺って、改めて、どんぐり倶楽部に出会えたことを嬉しく思いました。

ままのちゃん:
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