次男が0歳のときは、
入退院を繰り返したり、
夜間救急にたくさんお世話になりました。
同じ時期に、
親友を癌で亡くしました。
たくさんの眠れない夜を過ごしました。
たくさんのことを考えてきました。
毎日を生きていること。
毎日ごはんが食べられること。
一緒に過ごせること。
笑顔で過ごせること。
もっともっとたくさんの日常。
多くの方々に支えられて、私達は生かされているということ。
当たり前な毎日が
幸せであると、心から感じました。
今思うと、
そのような経験が、
わたしを人間的に成長させてくれて、
お母さんにしてくれたんだと思います。
予定にしていた、
次男1歳での、職場復帰は叶いませんでした。
職場の理解もあり、育休を伸ばすことができました。
しばらくは、復帰できないと腹をくくった途端に、
子育てに没頭するようになりました。
amazonで夜な夜な育児本を購入しては、
毎晩1冊のハイペースで読破していきました。
もしも、
次男が入退院を繰り返すことがなかったら、
私は、子育てにのめりこむことは
なかったでしょう。
仕事・子育て・家事
毎日を無事に過ごすことで精いっぱいで、
子供の能力を伸ばそうと考える
そのような余裕はなかったと思うからです。
たくさんの苦しい思いをしましたが、
子育ての限られた時間、
このような貴重な時間を
子供達と思う存分に、
一緒に過ごすことができて、
今は、感謝の気持ちでいっぱいです。
大切な大切な子供たち。
たくさんの方々に支えられてきた子供たち。
『子供の能力を最大限に伸ばすには、どうしたら良いか』
『幸せな気持ちでいるためにはどうしたら良いか』
ということばかり、いつも考えてきました。
これは、来年、仕事復帰したあとも、
わたしは、考え続けていくでしょう。