3歳になった長女が日本脳炎の予防接種をした。
長女は、注射が大嫌い。
診察室に入るなり、
うぎゃーーーとなって、
わんわん泣き出した。
ぐっと抱えて、先生に
注射をうってもらう。
先生、「はいおわったよー。痛くないでしょ」
と、打つ前に声掛けし、(笑)
長女が油断??したところを
一気に打つ。
打たれている時から激しく泣き、
打たれたあとも、わんわん泣き続ける。
待合室で待っていた次男は、
ポケットからタオルを出し、
「はい!ふいてあげて。涙、ふいてあげて。。」
と仏頂面で、私に渡そうとする。
私は、「次男君、ふいてあげてよー」
というと、次男は、一生懸命に、
長女の涙をふいていた。
その時、長男は、ひたすら、本を読み続けていていました。
次男は、そういう優しさがあって。
生まれつきの性格なんだろうなと思ったり。
次男に涙をゴシゴシと、ふいてもらって、
長女は少しおとなしくなり、
受付にあったシールをあさっていました。
石田勝紀先生のおっしゃる、将来大切な力である
「人を大切にする力・考える力・創り出す力」
人を大切にする力が、次男はいざという時に出されていて。
次男のそんな優しさに
私も温かい気持ちになり、幸せな気持ちになりました
三者三様
3人の持って生まれた性格を
大切にしていきたいと思ったのでした。
考える力と創り出す力。
こちらだけあっても、幸せになれないと石田先生は言う。
人が幸せになれるのは、
人を大切にする力から。
人を大切にすることで、人に大切にされる。
子どもと共に、私も成長していきたいと感じます。