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キッチンで算数など


料理は、算数であり、理科であり、社会であり、国語であり。毎日の実験であり、学びの宝庫です。

その具体例を書いてみますね。

🔷算数🔷

料理を通して、算数の体感覚を学べます🥰体感覚で身についているものは、忘れにくいみたいです


🍀じゃがいもを3つ冷蔵庫から取り出して
『3の数字と、🥔🥔🥔の個数』を結びつけたり。

🍀冷蔵庫から、じゃがいも2個ください。ほうれん草1束とって。お皿5枚並べて。お箸2膳、ビニール1枚ください、、など、物によっての単位の違い

🍀四角、三角、丸の形。正方形や長方形の形。

🍀大根などを立体切断後の切り口(中学受験ででますね)

🍀ハムを折りたたんでいくと、変わっていく形(折り紙もそうですが、立体に強くなります)

🍀胡瓜を1/3づつに切ってというと、1/3とは、1つを3つに分けることなんだなとわかったり(分数を理解できない子が増えているらしいです)

🍀ピザのような円形のものを分ける時、1/6という分数だけでなく、角度も学べます

🍀水100ccとは、この目盛りの量なんだなと知ったり。色々な液体を測ってみたり

🍀重さ100gは、じゃがいも1つくらいの重さなんだなと知ったり。昔ながらの目盛りのあるはかりで、色々な物の重さを体感したり

🍀醤油とみりんが、大さじ1なら、1:1の比を知ったり

🍀ぶどうの数を見て、どのくらいの数があるのか、見当をつけたり

🍀3分茹でることで、
時間感覚を身に付けたり

🔷理科🔷

毎日が、実験です。

🍀焼いたり、煮たりすることで、食材が変化していく様子

🍀料理用の温度計を使って、火を入れていくと上昇していく様子、冷めていく様子

🍀水は100度で沸騰し、湯気がでることや、0度で氷になることを体感していく

🍀醤油やみりんの調味料の割合によって、味が変わるということ

🍀ケーキの膨らんでいく様子から、物の変化

🍀季節によって、収穫できる野菜の違い

🔷社会🔷

🍀野菜の産地から、都道府県を知る。なぜその地域でとれるのかを考える

🍀海のもの、川のもの、山のもの。海もどこの海でとれるのか、親潮などのこと

🍀食物連鎖のこと

🔷国語🔷

🍀親子の会話。親子で同じことに真剣に集中して取り組むことにより、聞く、話すの能力の向上

🍀食材の袋にのってる、ひらがな、カタカナ、漢字

などなど、

今思い浮かんだものだけですが、それでも、これだけの学びがあるのです。

🔷余談ですが、、

包丁はすごく集中力をつけます。

幼稚園児に豆腐を掌にのせてもらい、上から包丁で切ってもらうんです。

掌に当たったら、すぐに上に引くように伝えて、実行してもらうと、この一回だけで、自己肯定感が上がるとも言われています。

長男がまだ幼稚園児だったときに、豆腐を掌の上で切ることをやってもらいました。できたときの、嬉しそうな、キラキラした表情は今も忘れられません。

数日前に、小3次男にしてもらったら、余裕でできまして、『あー、簡単、、』と言われてしまいました😂特に変化もなかったので、包丁に慣れていない幼児だからこそ、自己肯定感が上がるのかもしれないなと思いました

🔷まとめ🔷

料理から、こんなにたくさんのことが学べるんです。

料理の手順から、段取りも学べますね。これは社会人になってからも役立ちます。一人暮らししても、安心です。

キッチン子育て、おすすめです。

ままのちゃん:
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