一般的には、男子はママが一番好きですよね。
幼稚園児なんて特にね。
でも、うちの5歳男子は、ママよりもパパが好きです。
好きレベルが、「大大大好き」って感じ。
それは、もう言葉を話し始めた初期の段階から、それはそれは、たどたどしい言葉で
「パパの方が好き」
と言っていました。
「パパと結婚したい」
と意味不明なことまで言っていました。
私とパパが結婚していると知り、自分と結婚できないと知った時は、暴れて泣きじゃくりました。
「パパの方が好き」
長男からその言葉を聞くたびに、私は、「母親として欠陥があるんではないか?」とさみしく思っていたわけです。
ちなみに、私は、長男が0歳の頃から、パパが不在の場でも、いつもパパのことを話していました。
「パパは、すごいんだよ」とか
「パパは、今頃お仕事頑張っているんだよ。」とか
「パパは、長男くんのことが大好きだよ」とか、頻繁に話していました。
そして、それは今も変わらず、食事をしている時にも、パパの存在をいつもいつも、子供たちに思い出させるようにしています。
それにはね、、、
最初は意図があったんです。笑
最初はね、長男がパパを好きになってほしい。という思いでした。
『子供がパパに懐いたら、ママの負担が減る。ママは楽になる』という触れ込みで、そうしたんです。
そんなヨコシマな考えで。スミマセン・・・
それが、想像以上に効果があって、
想像以上に、
長男は、パパのことが大大大好きになりました。
勿論、すごく良いパパだからこその、相乗効果だと思っています。
ママいなくても良いんじゃない??くらいに、パパ大好きアピールがすごかったんです。
そんな5歳男子ですが、
最近、ある所で、
「誰と何をしている時が一番楽しいですか?」の質問に、
「お母さんと折り紙をしてることが楽しいです」
と答えたそうです。
それを知ったパパは私に、
「パパとじゃないのーーー?」と少し寂しそうで。
私は、「長男の中で何が起こった??」と嬉しくも、不思議な気持ちになりました。
長男は、幼稚園で『折り紙博士』だったかな??お友達に言われているそうです。
担任の先生にそう教えていただき、
「ご家庭での取り組みが、幼稚園でこのような形で、実を結ばれているのですね」
と言われました。
私的には、折り紙をそれほど活発に行っているつもりはなかったのだけれども、
長男の中では、たまーーーに一緒にやっていた折り紙時間が、
心温まる時間として流れていたのかもしれない。と思いました。
料理とかね。
毎日のようにやっていましたよ。
それは、ものすごく力を入れていました。
そっちを評価してほしかった。笑
でも、力が入っている時間は、好きじゃないのかもね。
一般的に、ゆるーーーーい母ほど、一流が育つと言われているようです。
ゆるーーーーく取り組んでいた折り紙。
今回をきっかけに、ゆるーーーーくまた一緒に取り組んでみたいと思いました。