前回の続きです
そして、親の声掛けについて。
親の声掛けを、あっけらかんとした「質問形式」にしてみてください。
コーチングを学ばれるのが、
私としては、一番おススメですが、
「質問形式」にするだけでも、かなり考える力はつきます。
(質問形式:5W1H→いつ?どこで?誰が?何を?なぜ?どうやって?)
「いつ、学校の準備をする?」
「今日は、どこで遊びたい?」
「今日は、誰と一緒に遊びたい?」
「ママと、何をして遊びたい?」
「ごはんを残したのはどうして?お腹いっぱいなの?」(あっけらかんと)・・「なぜ?」「どうして?」は、詰問に聞こえてしまうので注意は必要です。
「この折り紙、素敵に折れたね。どうやって作ったの?ママに教えて」
などなど
ちなみに、子供の回答が得られなくてもOKです。
つい、返事をもらいたくなってしまうかもしれないですが、
子供は、答えられなくても、頭で、ものすごく、考えているんです。
答えがでるのは、すぐかもしれないし、
夜かもしれないし、
1週間後かもしれないし、
出ないかもしれないし。笑
答えを求めるためではなく、
考えさせるためです。
あと、余談ですが、
子供が、機嫌悪そうだった場合、
「●●を楽しむためには?」
と聞いてみてください。
私はよく使います。
そうすると、「楽しむため」の思考をしはじめます。
考える力をつけたいと思っているのならば、「質問形式」はとてもおすすめです。
次回に続く・・・